懐かしの学校給食 ブル ヴァール


大分に旅したとき 昭和の町というのを見つけました。

町ぐるみ商店街が 昭和の町を残していました。
その中の古びたそして新しい食堂にはいってみました。

カフェバーという言葉も いまは死語になりつつありますが 「昭和のおきみやげ」というy形容詞をつければ 何となく納得できます。


店内はバーのような コーヒーショップのような 微妙な雰囲気ですが 昼間なんで 喫茶店ぽいかな?

調度品も軽すぎず重すぎず 絶妙のバランスを保っています。

玄関先のレトロな雰囲気に較べると 店内は やりすぎず 居心地はよい感じです。


数あるメニューの中で 今日注文したのは 学校給食A

メインはこっぺパンを揚げて砂糖(たぶんブラウンシュガー)をたっぷり振りかけたもの。

鯨の竜田揚げ 茹でキャベツ添え

酢をたっぷり効かせた マッシュポテトのサラダ。
フルーツポンチ
瓶牛乳。

揚げパンはできたて熱々を提供してくれます。
香ばしくてそれでいて あんまり油っこくなく よい感じ。なんでかなぁ?

鯨の竜田揚げは 昭和の時代小学生だった年代のものには ひじょうに懐かしく嬉しいものですが 私が昔食べたものに較べれば 出来が良すぎて別ものの料理でした。

九州という土地柄 上物が手に入るためなのか それとも現代風にアレンジして食べやすくした為なのか 柔らかく香りがよく あの私が知っている大阪の給食の筋っぽくて固くて臭くて脂っぽい にっくき(笑)鯨料理ではありませんでした。

この店の鯨の竜田揚げ 美味しすぎてもの足りません。。。
トラウマになっているかもしれない竜田揚げですが(遠い昔 無理やり食べさせられました)
あの懐かしい不味い竜田揚げがもう一度食べたいなんて 私も病んでいるかもしれませんね。
ポテトサラダはこんな感じのときもありました。
そう・・・・ウチの学校の給食のオバちゃん 個性的な料理センスがあって なぜか酸っぱい料理が多かったです。

フルーツポンチは まんま既製品かなぁ。
缶詰じゃなく どこかの真空パックかもしれません。

美味しかったのは瓶牛乳。
地元産のメーカーのヤツで もしかしたら低温殺菌牛乳かもしれません。

そいうえば あの頃飲んだ牛乳って どれも低温殺菌牛乳で 今思い出せばかなり美味しかったなぁ。
当時はこれしかなかったんですよね。

定番 さきわれスプーン。
小学生当時は 何気なく使っていましたが 今使うとつかい難いったらないですね。

当時も評判がわるくて いつのまにか姿を消していました。

でもこの つかい難さが懐かしいですね。

食器もアルミ製で アルマイト加工がしてあり 深皿 浅皿 平皿 茶碗などアルミ製で揃えてあるのが泣かせます。
私が食べた以外のメニューは このとおり
学校給食B

米飯 鰯の竜田揚げ フルーツポンチ ポテトサラダ
瓶牛乳 ハムかつ ちくわのいそべ揚げ

学校給食B

ソフトめん カレー汁 フルーツポンチ ポテトサラダ
瓶牛乳 

A・B・C 各1050円(2006/11現在)

メニューは大分の定番なのか 大阪とは少し違いますが 懐かしさは充分味わえますよ。


カフェ BAR  BOULEVARD (カフェバー ブルヴァール)
大分県豊後高田市新町3丁目992-23
TEL 0978-22-3761
営業時間 10:00〜22:00
木曜定休

YBRがリアルレトロなんで 店の前に置いても 違和感がありませんね。

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